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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
1944年、広島市内から呉へと嫁いだ「すず」が悪化する戦時下の状況で日々を生きる姿を描いた、片渕須直監督のアニメーション映画『この世界の片隅に』。
2019年12月には新エピソードを加えてまったく異なる景色を見せる『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開となりました。
miniQ 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』では、劇中の印象的なシーンをヴィネットスタイルで立体化。
製品仕様とともにラインナップをご紹介しましょう。
原型は香川雅彦と松本栄一郎が手掛け、澄んだ空気までも捉える造形ですずさんの生活を手のひらの上に再現しました。
畑から見える呉の海をスケッチ。手帳に落とした眼差しから、夢中になって鉛筆を走らせる様子が伝わってきます。
限られた物資で工夫して、家族の食事をやりくり。首をかしげて指さした手を交差させる子供の頃と同じ仕草とともに、並べられた食材にもご注目を。
急の大雨に、作業道具を防空壕へ運び込んで雨宿り。自然に寄り添う二人の距離が、ヴィネットならではの小さな空間に映えます。足元の水たまりも、地面の艶を変えて表現。
「あっ、あれは利根よ。」軍港を指さして教える晴美ちゃんに、目線の高さを合わせるように屈んだすずさんの姿に優しさがにじんでいます。
劇中シーンから4種類のラインナップは、いずれも柔らかなタッチで作画されたキャラクターを、どの角度からでも見られる立体で表現。
淡い中間色を使った色彩とあわせて、劇中の空間を蘇らせます。
ラインナップにはもうひとつ、すずさんの声を演じた女優「のん」さんも!
劇中の着物と同じ萌黄色のワンピースに、スケッチブックと鉛筆を構えたポーズもすずさんを思わせる姿での立体化です。
ボックス売りのパッケージも、作品のイメージに合わせた淡い色合いでデザインしてあります。
公開中の映画の内容を思い出しながら、すずさんたちの暮らしに思いをはせていただきたい
miniQ 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』ヴィネットコレクション。
現在、好評発売中です。
海洋堂公式サイト内に片渕須直監督のインタビューなどを紹介する
miniQ 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』ヴィネットコレクションのスペシャルページが公開中
是非ご覧下さい
https://kaiyodo.co.jp/konosekai/
©こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
©non.Inc