2021北京WF限定!(ONE-OFF)
【作家コメント】
・「エヴァンゲリオン初号機 菅野貴司 Ver.」
基本カラーのパープルを基調に、夜の戦闘を意識しブルー系のシャドーを濃い目にしました。
ハイライトにパール塗料を吹き付けまして装甲部分の「硬質感」を強調、壊れた左手や目、関節部分との差を出せたので大満足です。
・「エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態 菅野貴司 Ver.」
所々アクセントのホワイトを入れまして、設定とは違う配色で攻めてみました。特に肋骨をシルバー系にしたので、背後からの見栄えがとても面白いです。初号機と同じく、生物的な部位との質感の差に気を付けました。
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菅野貴司 Takashi Sugano
千葉県出身。
・代表作品:
企業案件のデコマスはまだ数少ないです。
ここ最近ですとfigmaの人体模型のデコマスを担当いたしました。
初めてデコマスを担当したYAMATO USAさんの「バットマン」が思い出深いです。
・現在の活動:
20代のころよりイラスト、マンガの仕事を行っておりまして、
5年ほど前より本格的にガレージキットの製作代行「Arsenal D.i」の屋号で活動してます。
生物、特にクリーチャー系を得意としております。
Arsenal D.i HP:http://takatinp.zombie.jp/(Click)
他、zbrushを使ってオリジナルキットの販売もしてます。
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「エヴァンゲリオン初号機」
原型制作 松村しのぶ
自然モデルのスカルプターとして、生物に対する広範な知識、高度な技術力・創造力を駆使した造形で圧倒的な存在感を示す造形師。海洋堂の生物フィギュアの総指揮を執っている。また、日本各地の博物館やイベントなどの展示モデルも数多く手がけており、ニューヨーク自然史博物館にも恐竜復元モデルを提供している。
本作はエヴァンゲリオン初号機に生物的アレンジを取り入れ表現した傑作造形作品。オリジナル原型を3Dスキャン後、各ディテールの追加加工やプロポーションを自身の手によって再調整している。ダメージを負いながらも暴走した力によって第4の使徒を蹂躙し、破損部や拘束具の隙間から覗く人造人間としての表現と凶暴な表情は圧倒的な存在感を放っている。
第4の使徒をイメージしたベースは初号機の存在を引き立たせながらも情報量を削がないギリギリまで切り詰められたバランスで表現し成立させている。
「エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態」
原型制作 吉良かずや
海洋堂の関連会社 株式会社奇想天外に所属。カプセルフィギュアの動物や、生物アクションフィギュア「リボジオシリーズ」のオオスズメバチ・タガメの原型などを手がける、次世代を担う新鋭造形師。
本作は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で獣化第2形態(ビーストモード)で野生の本能を開放したエヴァンゲリオン2号機と第10の使徒との激闘を表現している。
設定画のプロポーションを出発点に、
・生物造形の最高峰 松村しのぶ
・圧倒的なメカ造形センスで面を構成し、精密なディテールを施す 谷明
・キャラクターのイメージそのままにポージングをとることが可能なアクションフィギュアを生み出す 山口勝久
海洋堂の名だたる造形師達のエッセンスを盛り込んでいる。
©カラー