2021北京WF限定!(ONE-OFF)
【作家コメント】
今回塗装させていただいたモデルは全て筆だけで塗っています。
初号機も二号機も怖いけど綺麗な仕上がりにしたくて、初号機は顔・二号機は胴体の塗りを特にこだわりました。
・「エヴァンゲリオン初号機 せなすけ Ver.」
初号機は片目がむき出しになってとても怖い表情をしている造形でしたので
そこをより強調したくて目の周りのひび割れた部分に明るいハイライトを入れ、ひび割れを描き足しました。
・「エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態 せなすけ Ver.」
二号機は胴体に派手な色を入れることで荒々しい感じや勢いを感じさせる仕上がりになったと思います。
胴体以外はシンプルに塗ったのでより胴体の派手さが強調されています。
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せなすけ SENASUKE
1994年、大阪府生まれ。フィギュアやプラモデルを塗装するプロペインターとして活動。
2017年11月発売号の模型誌「月刊ホビージャパン」でライターデビュー。
模型誌でライターとしてウォーハンマーやガンプラの作品制作・執筆、専門学校での講師や
イベント・メディア出演など幅広く活動。公式ガイドブック「シタデルカラーの教科書」執筆。
現在はYouTube(Click)やTwitter(Click)・InstagramなどSNSでも積極的に活動中。
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「エヴァンゲリオン初号機」
原型制作 松村しのぶ
自然モデルのスカルプターとして、生物に対する広範な知識、高度な技術力・創造力を駆使した造形で圧倒的な存在感を示す造形師。海洋堂の生物フィギュアの総指揮を執っている。また、日本各地の博物館やイベントなどの展示モデルも数多く手がけており、ニューヨーク自然史博物館にも恐竜復元モデルを提供している。
本作はエヴァンゲリオン初号機に生物的アレンジを取り入れ表現した傑作造形作品。オリジナル原型を3Dスキャン後、各ディテールの追加加工やプロポーションを自身の手によって再調整している。ダメージを負いながらも暴走した力によって第4の使徒を蹂躙し、破損部や拘束具の隙間から覗く人造人間としての表現と凶暴な表情は圧倒的な存在感を放っている。
第4の使徒をイメージしたベースは初号機の存在を引き立たせながらも情報量を削がないギリギリまで切り詰められたバランスで表現し成立させている。
「エヴァンゲリオン2号機 獣化第2形態」
原型制作 吉良かずや
海洋堂の関連会社 株式会社奇想天外に所属。カプセルフィギュアの動物や、生物アクションフィギュア「リボジオシリーズ」のオオスズメバチ・タガメの原型などを手がける、次世代を担う新鋭造形師。
本作は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』で獣化第2形態(ビーストモード)で野生の本能を開放したエヴァンゲリオン2号機と第10の使徒との激闘を表現している。
設定画のプロポーションを出発点に、
・生物造形の最高峰 松村しのぶ
・圧倒的なメカ造形センスで面を構成し、精密なディテールを施す 谷明
・キャラクターのイメージそのままにポージングをとることが可能なアクションフィギュアを生み出す 山口勝久
海洋堂の名だたる造形師達のエッセンスを盛り込んでいる。
©カラー