古来から日本に伝わるツチノコのイメージを現在の考証で“リアル”に具現化!
江戸時代から伝わる日本のUMA、ツチノコ。
そのイメージを踏襲しつつも、実在する爬虫類の要素を盛り込み、「本当にツチノコが存在したらどうなるか?」を考証しリアル志向で造形。
造形アドバイス、デザイン監修を松村しのぶが担当し、造形は新鋭動物造形師・吉良かずやが担当。
過去の目撃情報から、ツチノコをヘビともトカゲともつかぬ謎の爬虫類、と想定してデザイン、恐ろしげな面構えはマムシなど毒蛇の特徴を強調。
接合部の位置、角度を調整し、ツチノコが実在したら? と想定したポーズを想像し再現。
体表のくさり模様は、関節前後の模様を馴染ませることで、様々なポーズをつけても不自然にならないよう配慮している。
・正体不明かつ、危険な生物でもあるツチノコの頭部は、マムシなどの毒蛇をモデルに、眼も特徴的な「猫眼」となっている。
・大きく開く口中は、コブラやマツカサトカゲをモデルに、それぞれ生き物造型として高い説得力を持たせている。
・大胆に配置された間接部により、ツチノコが実在した場合のしぐさ、有名な「丸まる」姿勢も再現可能。
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