木下隆志がBタイプスーツを見直し完全新規造形!
奥深いシンプルデザインをリアル志向で再現
手作業でのレジン複製とプロフィニッシャーによる塗装で、マスターピースに限りなく近い塗装済み完成品をお届けするCharacter Classicsシリーズ。
その最新仕様で、「ウルトラマン(Cタイプ)」に続いてBタイプが再登場します。
FRP製の裏打ちの上にラテックス製の表皮を張った構造のAタイプマスクから、全面的にFRP成型のマスクに改められ、ボディ造形も細部が見直され、新造されたのがBタイプ。
第14話から第29話までと、『ウルトラマン』全39話の中で最も多く使用された代表的なスーツとなります。
Character Classicsでは2017年に発売された「ウルトラマン(Bタイプ)」も自信作としていた木下隆志ですが、
改めて全身のバランスから見直して完全新規で造形。
腕をやや前に出して胸を張った一段と凛々しい立ち姿とともに、
Character Classicsの前作Bタイプに比べてマスクの丸みのある立体感を出したバランスなど、繊細な調整で滑らかな顔立ちの美しさを表現しています。
また、実物ではスーツの下に入れた補正材により胸から腰にかけての段差が見られ、
腹部にスーツの余りによる独特の膨らみも感じられるプロポーションもBタイプの特徴として雰囲気を出すように狙いながら、
ヒーローとしての美しさも考慮したメリハリのあるボディラインに造形。
発売中のCharacter Classics「ウルトラマン(Aタイプ)」と並べれば、その造形の差異を比べながら、
現場で試行錯誤の繰り返された撮影用スーツの進化を感じることもできます。
●徹底した検証により撮影用スーツの特徴を解剖学的といえるレベルで捉えながら、
全高約35センチのフィギュアを目にした時に「劇中のイメージそのまま」に見えるよう適切なアレンジを加味。
木下隆志ならではのセンスによる“リアル志向”造形が、単なる写実を超えた理想のヒーロー像を実現します。
●細部の仕様にも、ヒーロー像としてのこだわりを反映。
劇中では撮影時に手術用手袋を輪切りにしたものを被せて境目を消してありますが、
足のアウトラインの流れを重視して、あえてスーツ完成直後のスチールに見られるブーツそのままのスタイルを再現しています。
●電飾ギミックの内臓により、クリアパーツで形状を再現した目とカラータイマーが発光します。
自転車の前照灯用の6V6Wのナツメ球を使っていたことによる目の黄色味、カラータイマーの鮮やかな青とも、色合いの選択までこだわったLEDにより再現。
電池とスイッチを内蔵したマスク部は磁石で簡単かつ着実に着脱可能。
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