キャラクタークラシックス
新企画は若きウルトラ戦士!
宇宙警備隊のルーキー登場! 「Character Classics ウルトラマンメビウス」先行PMレビュー
ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念作品として2006年にTV放映された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーとして地球に派遣されたメビウスが、「ヒビノ ミライ」として地球防衛チームCREW GUYSの仲間と友情を結び、共に戦い成長していく物語。意欲的なドラマ作りで高い評価を受け、2021年には放映15周年を迎えるこのタイトルが、Character Classicsの新企画としてラインナップに登場します!
これまでシリーズの原型を手掛けてきた木下隆志による造形総指揮のもと新鋭・小澤正が原型を手掛け、若き戦士・ウルトラマンメビウスを立体化。全高約33センチのビッグサイズで、シンプルな立ちポーズながらウルトラマンらしい力強さにあふれる姿に仕上げました。もちろん、徹底したリサーチをもとに撮影用スーツのリアル再現を志向するコンセプトはこれまでと変わらず、ラインナップしてきた初期のウルトラ兄弟に比べて格段に複雑になったスーツのデザインを、全身に描かれたラインなどが破綻することのないよう細心の注意をはらって造形。レジンキャストへの手作業による複製とプロフィニッシャーによる塗装で、ワンオフとほとんど変わらない塗装済み完成品としてお手元へお届けします!
<見どころ>
●複雑なデザインのなかでも、表情豊かな曲線が重なる頭部はキャラクター表現の上で重要な難所。入り組んだ構成の口元は頬のラインからの繋がりを意識するなど、念を入れた造形となっています。左腕に装備した神秘のアイテム「メビウスブレス」も、新世代のウルトラマンの重要ポイントとして緻密に作り込みました。
●手足のポージングを木下隆志の指示で作り直すなどこだわりの製作工程を経て、全身のプロポーションにはヒーローとしての逞しさをしっかり盛り込みました。ボディラインもデフォルメによりメリハリを利かせ、リアルさの上に造形物としての魅力を加えたヒーロー像となっています。
●両目と胸のカラータイマーには、電飾ギミックを搭載。歴代ウルトラマンと同様に黄色がかったカラーの両目に、特徴的なひし形のカラータイマーは鮮やかな青と、内蔵LEDも劇中の色味を再現するようにこだわって選んであります。
©円谷プロ