海洋堂広報ブログ

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ソリッドなロボットのフォルムをABSで再現!アメイジング・ヤマグチ初のロボットキャラ「コンボイ」レビュー!!


アメイジング・ヤマグチに新タイトル『トランスフォーマー』が参戦!! 10月末に発売となった、「アメイジング・ヤマグチ コンボイ」の製品レビューをお送りします。

 

我らがサイバトロン総司令官! 近年ではオプティマス・プライムの名もすっかり定着しましたが、最初のアニメシリーズに登場したこの姿は、やはり「コンボイ」と呼びたいですね。

 

アメイジング・ヤマグチ初のロボットキャラクターを表現するために、ボディはすべてABS製。関節にも汎用ジョイントを使用せずに、カッチリとしたボディラインにロボットトイとしての魅力を盛り込んだ構造となっています。

トレーラーから変形したフロントウィンドーにはクリアパーツを使用し、内部のメカディテールが透けて見えます。

そのカッチリとしたフォルムからは想像できないほど、ケレン味の利いたしなやかなポーズをとれるのが山口勝久ならではの可動マジック!

両肩は胴体内の可動機構で前後にスイングできるのに加え、軸を引き出すことで肩ブロックが上へと大きく移動。四角い箱型の胸はそのままに、幅広く腕を振り回す動きが可能になっています。

胴体も腹のフロントグリル部分が内側に入り込み、深く屈めることができます。

しかも、可動範囲拡大のために関節部を外へ広げるのではなく、人間のように内側に「めり込む」動きを表現した軸の移動がこだわりのポイント!

 

ボディ各部の造形にも秘密があります。この写真では、肘を曲げた腕の外側、屈めた胴体の背中側にご注目ください。

ガッチリと四角いフォルムに見えて、アウトラインが緩やかなカーブを描く造形になっていて、関節を曲げてもボディラインの流れが自然に繋がるように工夫されているんです。

脚周りの可動ももちろん、開脚、片膝などダイナミックなポーズが可能な可動域の広さ!

 

膝関節はふくらはぎのパネルが膝の可動に合わせて引っ込むギミックを内蔵。また、太もも部分にも膝の曲げを補助するように可動軸を内蔵。肘と上腕の可動も同様で、単に二重関節で曲げるのではなく、人体のような「しなり」と「めり込み」による深い曲げを表現する構造となっています。

 

可動によるポーズを活かす付属品は、まずメイン武器であるレーザーライフル。専用の持ち手は左右両方が付属するほか、左の「構え手」で両手で構えるスタイルもとれます。

 

アニメのオープニングで印象深いエナジーアックスはクリアパーツで、手首との交換で再現。

 

左右の平手も指を広げた勢いのある造形で、ポーズの力強さを演出することができますよ。

 

右手首には、指さしポーズも。「私にいい考えがある!」の名(迷?)セリフや、サイバトロン部隊を指揮する姿に使えます。

 

両手をガッチリと握り合わせた手首は、敵に腕を振り下ろす渾身の攻撃ポーズに! こんな風に両腕を揃えることができるのも、肩の可動範囲のおかげです。

 

デストロンに立ち向かう、サイバトロン総司令官! 「アメイジング・ヤマグチ コンボイ」は好評発売中です!!

 

©TOMY 「トランスフォーマー」、「TRANSFORMERS」は株式会社タカラトミーの登録商標です。

-構成・文・写真/ TAC☆-

 

■全高

約155mm

 

■可動箇所

40箇所

 

■JAN

4537807013156

 

価格¥7,500(税抜)
発売時期:2019年10月26日発売

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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