ワンダーショウケース 第37期プレゼンテーション作品
「竹谷隆之によるゴジラ第4形態(『シン・ゴジラ』)の雛形造形における、超絶ディテールとエッセンス(こまかい歯、ちいさい手、これまでの歴代ゴジラと比べると情報量が圧倒的に高い背ビレ、表面の凹凸モールド等)を小柄な作品においても根限り詰め込んでやろう!」。
ゴジラの頭頂高は、台座を含んだ状態でわずか75mm(!)。
スカルピーを使い、ときに折れそうになる心(とくに尻尾の棘的な部分の作成時)を叱咤し黙々と作業を続けた結果完成したのが、この圧倒的な存在感を誇る“しぃた”による『ゴジラ第4形態 覚醒Ver.』です。
さらに注目してほしいのが、超高層ビルの破壊のされ方が樋口真嗣特撮監督ならではの爆発表現になっていることと、ゴジラの口から放たれる放射線流がゴジラの口ではなく超高層ビル側に接着されていること。
また、レジンキャストでは絶対に成型不可能なディオラマ内の街灯、信号機、ガードレールといった超精密パーツは、3Dプリンターである“Form2”の専用レジンにて成型しているのも「いかにもいまの時代」ならではポイント。
単なる着ぐるみ再現とは次元の異なる、「新世代の怪獣ガレージキット」と言っても過言ではないでしょう。
プレゼンテーション作品については以下のページも御覧ください。
第37期『ワンダーショウケース』アーティスト&プレゼンテーション作品紹介 WSC #099 しぃた
2020年2月8日(土)までの期間限定販売商品です。
【ご注意】
本商品はお客様で組み立てが必要な未塗装、組み立てキットです。
製作には、レジンキット組み立て経験と道具、接着剤、塗料等を必要としますので、ご注意ください。
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