【名だたる天空の神、フル可動仕様で遂に立体化!】
俵谷宗達の屏風絵があまりにも有名であるように、絵画では非常に馴染みの深い風神と雷神だが、その立体作品は意外にも少ない。
今回、竹谷隆之が題材として選んだのがこの神々。
天空を舞い下界へ大風を送る風神と、太鼓を打ち鳴らして雷を轟かせる雷神を、高度な造形技術とフル可動仕様で立体化。
絵画では決して味わえない躍動感と迫力を体感できるはずです。
●風神雷神とは
古代インドに起源をもつ神で、その名のとおり天然現象である風と雷を神格化したものだが、
仏教では風神と雷神を一対として仏法の守護神としている。
その容姿は、風神は風袋を、雷神は数個の小太鼓を携えた鬼として表されることが多い。
■竹谷隆之が、企画・デザイン・原型制作・彩色までの総指揮をとり完成させた、オリジナルワールド。
それは、造形を志すものがいつかは手がけたいと願う、奥の深い彫像の世界—仏像。
彫像の頂点ともいえる高名な作品がひしめく仏像の世界に、アクションフィギュアという手法で挑んだ渾身の試み。
長い歴史の中で培われた伝統表現に、独自のタケヤ表現を加えて新境地に昇華した、前代未聞の可動仏像シリーズです。
■竹谷隆之プロフィール
人物、クリーチャー造形において世界最高峰の造形力を有するクリエイター。
ガレージキット、玩具の原型制作以外に、ゲームや映像媒体での造形制作、デザインも数多く手がける。
オリジナル造形作品集「漁師の角度」でも、その名が広く知られている。
(C)竹谷隆之・山口隆/KAIYODO