海洋堂のリボルテックを受け継いだ可動生物フィギュアシリーズ第3弾
頭から腹まで体の各部が可動。大顎も可動し、中の口器も細密に再現、大きな複眼は透明素材を使用、彩色方法も工夫を重ねて実感を高めています。
腹部の体節も可動し、大きく前方に曲げての攻撃ポーズをとることができます。オオスズメバチ最大の武器である毒針は腹部先端の差し替え無しで展開が可能。
翅は普段は三つ折り、広げると前後の翅がつながって一枚翅状になる特徴を、閉・開状態の2種の差し替え方式で再現。シチュエーションに合わせて付け替える事ができます。
脚は各関節に可動ジョイントを搭載ししており、様々なポージングに対応。また脚の関節部は差し替えで固定ジョイントに変更する仕様を採用。ディスプレイモデルとしてもお楽しみいただけます。
【オオスズメバチ(大雀蜂、学名:Vespa mandarinia)】
スズメバチ類は東アジアを中心に分布していて、オオスズメバチはその中でも最大級(日本においては最大種)。大型で毒性も強く、集団で襲ってくるため世界の昆虫の中で最も危険なものの一つといえるが、毒針に加えて頑丈な体、強い顎で、単独でカマキリをも捕らえる最強のハンターでもある。人家にも巣を作るキイロスズメバチとは異なり林内の木の根元など土中に巣を作ることが多いが、巣とハチの寿命は1シーズン限りで秋に羽化した新女王は翌春、新しい巣を作り始める。そのため多くの新女王、王を育てる秋には神経質、攻撃的になり、巣の近くを歩いただけで襲ってくることもある。キイロスズメバチやミツバチなど他のハチの巣を襲うのもちょうどこの頃。通常時、飛翔時、どちらもしっかり保持できるアームが2種類選べるディスプレイベースが付属。
【リボジオについて】
海洋堂の新機軸ネイチャーフィギュア「リボジオ」。
「ついに自然が動き出す」というコンセプトを立体表現する「リボジオ」。海洋堂の代名詞である生物系フィギュアに可動フィギュア「リボルテック」の機能をプラスした、海洋堂の新機軸ネイチャーフィギュアシリーズです。立体化する対象は、地球の全生命体。昆虫・甲殻類などの節足動物のラインナップを皮切りに、生物や科学好きの知的好奇心をくすぐるラインナップを展開します。個人的なコレクションはもちろん、博物館や水族館、教育機関などで生物の説明や魅力を楽しく伝えるのに適した教材として使うことも可能です。造形総指揮・松村しのぶをはじめ、造形家たちの類稀なる観察眼と造形表現によって生み出される究極の可動生物たちをコレクションし、自分だけの立体型百科事典をつくってください。
宙を舞う最凶昆虫! 予約開始の「リボジオ オオスズメバチ」先行レビュー!!
©KAIYODO