強国トルメキアと敵対する土鬼(ドルク)の兵士たち!
武骨なデザインの甲冑を独自アレンジで立体化!!
トルメキア装甲兵、トリウマに続くタケヤ式自在置物の『風の谷のナウシカ』シリーズ最新作は、原作コミックにおいてトルメキア王国と拮抗する勢力を持つ強大な多民族国家「土鬼(ドルク)諸侯国連合」の最前線で戦う兵士たち。
夜襲などのゲリラ戦を得意とする彼らは、作中においてクシャナからも優れた戦士として一目置かれる存在です。
その民族的仮面のような兜と瘴気マスクを備えた容貌は、独特の文化や様式が感じられます。
タケヤ式自在置物では土着民族的な様式と高度な古代文明から受け継いだ加工技術の入り混じったデザインを、竹谷隆之氏が宮崎駿氏の原作コミックやカラーイラストを分析してアレンジ。藤岡ユキオが原型製作を担当した。
配色は発色を抑えた色調にしながらも赤や青を大胆に配置してエスニック感を強調。
一見、架空なのか実在するのか判然としない感覚を抱かせる竹谷氏のアレンジセンスが『風の谷のナウシカ』の世界観と親和性が高いと言えるでしょう。
一般兵と言えども1人1人が生きる人間であることが伝わるような強い存在感の土鬼兵士のフィギュアとなりました。
※見どころ
異形の甲冑を全身に装着した土鬼兵の姿を、独自のアレンジで可動フィギュア化。肩の前後スイング、軟質素材による腰周りの草摺(くさずり)の可動など、幅広い可動範囲が保たれています。想像上のデザインの中にも、鎧を装着した人体がリアルに表現された造形も必見で、動かしても自然なプロポーションが崩れない絶妙の仕上がりです。
発売中のトルメキア兵やトリウマと並べれば、トルメキア王国と土鬼諸侯国連合が繰り広げる戦場での対決シーンに!
手持ちの武器は、銃剣を装備した大振りな長銃と、日本刀に類似する反りのある刀が付属。原作の描写を写し取りながらも実在感を強調するディテールを盛り込んでいます。刀は柄の差し替えで腰に提げる鞘への収納も再現できます。
© Studi0 Ghibli ©竹谷隆之・山口隆/KAIYODO