恐竜たちの黄金時代! 白亜紀の多様な種を迫真の仕上りでカプセルに!!
白亜紀・北アメリカの恐竜たちをテーマにした第10弾が登場です!
「恐竜発掘記」でこれまでにも何度もラインナップされている肉食竜の代表ティラノサウルスと、大きな角でこちらも人気の高いトリケラトプスの対決イメージなど、まるで目の前で生きている様子を観察したような躍動感のあるポーズは、これまでよりもボリュームのある手のひらいっぱいのサイズで迫力アップ。
最新の研究による細部の状態もディテールに反映して、記念すべき第10弾にふさわしい迫真の造形と塗装でお贈りします。
■ラインナップ
・ティラノサウルス2種 Tyrannosaurus rex 全長約13m
この「恐竜発掘記」に何度も登場した「暴君竜」、今回は首から尾にかけて長めの飾り羽を付けた復元です。ティラノサウルスと思われる恐竜の皮膚化石は見つかっているのですが、体のごく一部のものなので全体の姿は以前謎のままです。さすがの恐竜の王も今回の対決は劣性気味のようですが、大きな口を開けての応戦体勢です。羽毛に覆われていた、いや放熱のため全身のほとんどがウロコだったと、研究でも二転三転している皮膚の状態は、今回は首から尾にかけての背側が飾り羽で覆われた状態で造形。発見された色素から研究の進む色彩も、黒系と茶色の2色をラインナップしました。
・トリケラトプス Triceratops 全長約9m
もっとも有名な角竜、今回はティラノサウルスに反撃! ポーズです。角竜の中でもトリケラトプスの目の上の2本角は特に太くて強力です。
最近トリケラトプスの皮膚の状態もわかってきていて、背中側には大小のウロコ、腹の方にはワニのような敷石状のウロコが並んでいました。
・ダコタラプトル Dakotaraptor 全長約5.5m
ヴェロキラプトルやデイノニクスに近い仲間で、サイズも5m以上と最大級の部類です。 鳥の先祖に近縁で全身羽毛に被われていたことがほぼ確実視されています。後肢は長く、大きさの割に動きは敏捷だったと考えられていて、特徴的な後肢の鉤爪も他種より大きく発達していました。
・オルニトミムスOrnithomimus 全長約3.5m
別名「ダチョウ恐竜」のとおり、長い後肢で恐竜界でもトップクラスのスピードを誇っていたと思われます。前脚の骨の特徴から長い翼状の飾り羽をもっていたと考えられていて、主に求愛などに使ったとされています。ティラノサウルスにも比較的近縁な肉食恐竜の仲間ですが口はクチバシ状になっていて、植物食ないし雑食であったと推測されます。
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