空也上人のリアルな造形を、綿密な調査をもとに細部までこだわりフィギュア化!
特別展「空也上人と六波羅蜜寺」(会期2022年3月1日~5月8日、東京国立博物館本館特別5室)の開催を記念し、海洋堂による初の空也上人立像公式フィギュアが誕生します。
(https://kuya-rokuhara.exhibit.jp/)
東京で約半世紀ぶりに公開する空也上人立像(京都・六波羅蜜寺蔵)は、鎌倉時代を代表する仏師・運慶の四男・康勝の作。上人が「南無阿弥陀仏」と唱えると、その声が阿弥陀如来の姿として現れたという言い伝えを立体化したものとして有名なお像です。平安時代に人びとを救済するため、念仏をとなえ町中を巡り歩いた上人の姿が写実的に再現されています。
フィギュアの原型制作及び造形総指揮は海洋堂が担当。原型はデジタル技術を駆使すると共に、造形作家の手技により仕上げています。空也上人立像の表情、手足に浮き出た血管等の肉体表現、6体の化仏、鉦鼓、鹿杖など細部まで精巧に再現された逸品です。
※フィギュア「六波羅蜜寺公認 空也上人立像」を通販サイト朝日新聞SHOPにて販売します。
5月1日(日)より予約受付を開始します。商品のお届けは6月中旬ごろを予定しています。
https://shop.asahi.com/products/detail.php?product_id=2054
©KAIYODO