業界騒然!? フィギュアメーカーの社長が自身の嗜好に信念を持ってキュレーション
【センムの部屋】シリーズとは
生涯の趣味が模型というホビー界の生き字引、海洋堂“宮脇センム”が自身の好きなものをフィギュア化してコレクションしたいが為に立ち上げられた“とんでもない”シリーズです。
’80年代のガレージキット黎明期、海洋堂の製品は全て「造形師が好きだから」という理由で商品化されていました。
それらの造形物が持つ計り知れないパワーの源は、只々「好き」という強烈な思いから発せられたものでした。
そんな景色をイメージすべく宮脇センムのお眼鏡にかなうキャラクターや「これは世に出さなければならないだろう!」というアイテムを選出してリリースしていきます。
第1弾に選ばれたのは日本の国産ステルス実証機であるATD-Xが登場。
テスターカラーVer.と洋上迷彩Ver.の2種類がラインアップします。
ATD-Xとは先進技術実証機(Advanced Technological Demonstrator-X)の略で、ステルス能力とエンジンに装着される推力偏向ノズルによる高運動能力を実証するための実験機。
プロジェクト初期では“心神”と呼ばれていましたが、2016年1月に“X-2”という型式が正式に制定されました。
コックピットの内部再現
クリア成形のキャノピー部分は取りはずし可能。コックピット内部はシートだけ状態とパイロットが搭乗している状態が選択可能。
ダイキャスト製ランディングギア
ランディングギアにはダイキャストを使用することでディスプレイ時の安定感をアップ。
©KAIYODO