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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
CharacterClassicsでの平成ウルトラマン三部作連続発売、そのトリに登場する『ウルトラマンティガ』のサンプルレビューをお届けします!
TVシリーズの放映開始は1996年、それまでの「M78星雲」出身ではない「超古代人を守っていた光の巨人」という新たな世界観で登場した新世代のウルトラマン。
放映中の最新作『ウルトラマントリガー』が、その世界観を引き継いでいることでも話題です。
今回のティガは、CharacterClassicsのシリーズ初期に発売されたウルトラマンティガの原型をベースにしながら、レジンキャストによる複製と海洋堂のプロフィニッシャーによる塗装を施す最新仕様とともに、造形もリニューアルしています。
赤と紫のボディカラー、そして明るい金色のラインを交えたプロテクターによる洗練されたイメージを、鮮やかに再現。
ペイントマスターと同等の工程によるハイクオリティな彩色を、製品でもお届けします。
撮影用スーツのデザインを忠実に再現しながら、全高34.5センチの立体物として目の前にした際に最適な見え方になるようデフォルメを加えた、本物そのまま以上の「リアル」さを伝える造形。
腕のポージングはストレートな素立ちだった前作から、肘を軽く曲げ拳を握り込むような動きに変更され、力強さが加わりました。
頭部も腕のポーズ変更に合わせてやや顔を上げ、ヒーローとしてのイメージを意識したポーズとなっています。
初代ウルトラマンもイメージさせる、シンプルながらも特徴的なデザインの頭部。特徴的な頭頂側面の凹ラインの断面をU字型からやや浅い凹みへと見直し、より撮影用スーツに忠実な仕上りとなっています。
また、シワのより方で表現される、スーツの厚みや質感に……
大きく進化した造形技術による継ぎ目の少ない構造や、スーツアクター権藤俊輔氏の身体に合わせて調整が重ねられたというフィット感などをフィギュアにも反映。
デザインだけではなく撮影用スーツの実在感までも、徹底したリサーチのもとに写し取ってあります。
もちろん、CharacterClassicsの最新仕様である電飾ギミックも追加されています。目と胸のカラータイマーが、撮影用スーツのカラーにもこだわって再現した内蔵LEDで発光。
「光と闇」の対決が描かれた『ウルトラマンティガ』では、本編中でも印象深い夜の戦闘シーンが多いので、ぜひ部屋の明かりを落として発光状態のディスプレイをお楽しみいただきたいところです。
ファンが脳裏に描くヒーローのイメージを、最高の形で立像に落とし込んだCharacterClassics。ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイアと並べることのできるウルトラマンティガの迫力ある姿を、お手元にどうぞ!
©円谷プロ
-構成・文・写真/ TAC☆-
■商品名
■サイズ
全高約345mm(本体のみ)
■材質
・レジンキャスト(本体)
・ポリストーン(ベース)
・マグネット
・台座ピン(ステンレス)
・使用電池 LR41 1.5V 2個