今回は、10月発売カプセルQミュージアムの新製品。

「ワールドウィングスデフォルメ」の第2弾

カプセルQミュージアム ワールドウィングスデフォルメ Vol.2「日本海軍機編」

の製品レビュー-をご紹介します！

陸の「ワールドタンクデフォルメ」、海の「ワールドシップデフォルメ」と並ぶ「リアルデフォルメ」シリーズとして、世界の空軍機を可愛らしくデフォルメしながらもリアルなディテールで作り込んだアイテム。

今回は「日本海軍機編」と題して、第2次世界大戦時の日本海軍機から、3機種・全5種をラインナップ。

では、ラインナップをみていきましょう。

「零式艦上戦闘機52型」

日本海軍機の象徴ともいえる零戦は、機体底部の懸架装備が増槽と爆弾の2タイプをラインナップ。

増槽装備は機体の日の丸が白フチあり、

爆弾装備は日の丸が黒フチとなっています。

「震電」

B-29の爆撃に対して高速度で迎撃にあたるため開発されるも、試作のみに終わった特徴的な機体。1タイプのみのラインナップです。

「一式陸上攻撃機11型」

4000㎞を超える航続距離と軽快な運動性で、名前どおり陸上への爆撃のみならず雷撃、偵察と幅広い用途に活躍した名機。

濃緑色と迷彩色の2タイプがあり、迷彩色は機体下の弾倉扉を外して魚雷を搭載した状態となっています。

さらに、迷彩色には一式陸攻の戦果として有名な、プリンス・オブ・ウェールズのミニミニモデルも付属。このように並べて、いままさにPoWを雷撃せんとする一式陸攻の姿を再現することができます。

先にも紹介した通り、デフォルメスタイルに縮めながらもディテールはリアルな造形となっているのがリアルデフォルメシリーズの見どころ。

零戦52型の速度向上に貢献した、エンジンカウル横の推力式単排気管などしっかり再現されています。

零戦の楕円型の翼形状！

震電のシャープなボディ！

一式陸攻のどっしりとしながら、滑らかな外観のエンジンナセル！

それぞれに要求された性能を実現するための機能性が詰め込まれた、機体の細部にわたる機能美が手の中で楽しむことができるんです。

発売中の「ワールドシップデフォルメ第2弾」と合わせても楽しめます。

大和の直掩につく零戦といったイメージで並べてみましたよ。

カプセルQミュージアム「 カプセルQミュージアム ワールドウィングスデフォルメ Vol.2「日本海軍機編 」

1回400円で、2018年10月18日頃発売です。

■ラインナップ

・震電

・一式陸上攻撃機11型（濃緑色）

・一式陸上攻撃機11型（迷彩色）
　プリンス・オブ・ウェールズ付き！

・零式艦上戦闘機52型（爆装）
　機体底部に爆弾を装備

・零式艦上戦闘機52型（増槽付き）
　機体底部に増槽（燃料タンク）付き！

■原型制作
渡辺結樹（G-tempest）

－構成・文・写真／ TAC☆－