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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
「黄色いタイツがよかったか?」は映画『X-MEN』でのサイクロプスの台詞でしたが。
アメイジングヤマグチシリーズに、コミック版の黄色いコスチューム姿のウルヴァリンが登場します!!
小柄ながらガッチリとした体躯。ブ厚く張り詰めた筋肉は、深いカットに浮き出した血管まで迫力満点の造形となっています!!
マスク越しの眉間のシワなども、リアルな仕上がりですね。頭部はこの他、交換用の2種類が付属します。
左右非対称の表情は、見るアングルによっても違ったニュアンスを演出することができます。
咆哮顔は、開いた口の中の歯まで丹念に造形されて大迫力!!
いずれも頭部丸ごとの交換となります。そして交換パーツにはもちろんこの……
\SNIKT!/
ウルヴァリンの代名詞ともいえる、アダマンチウムの爪!!
握り手、開き手の手の甲を交換することで、爪を伸ばした状態を再現することができます。
両手の爪で襲い掛からんとするアクションポーズもアメイジングヤマグチならこれまでにない迫力で決められます!
では、可動のポイントをひとつずつ見ていきましょう。
肩甲骨から分割することで、両肩を付け根から前後へ大きく動かすことのできる構造です。
ウルヴァリンの両手を振りかざすアクションには、まさにうってつけの可動。
分厚い胸板と太い腕にもかかわらず、胸の前で深く腕をクロスするようなポーズもこなせます。
肩の肩の付け根は6ミリダブルジョイントを使用。これもアメイジングヤマグチではすでにおなじみの仕様ですが、
青い肩カバーを別パーツにすることで、このようにほとんどジョイントが目立たないようになっています。
股関節は、付け根のボールジョイントと太もものモノシャフトの組み合わせで、180°以上の開脚が可能。
膝は保持力を重視した軸可動。つま先まで可動するほか、ブーツ部分にもボールジョイントが仕込まれていて、
人体の「しなり」を表現することができるのです。
ファストボールスペシャル!!
両手をかざし、顔を上げたポーズもなんなくこなせるのは、両肩にくわえて首の可動の広さがポイント。
ほぼ真上から、真下に向けるぐらい深くうつむいた状態まで、
胴の反り・屈みと併せてじつに幅広い動きが表現できるのです。
むろん可動範囲の広さだけでなく、表現したい動きに合わせたプロポーションの造形も山口式可動の秘密ですよ!
「ところでこのブログを見てくれてる大きい良い子のみんなー! とーぜんオレちゃんも持ってるよねー?」
そんなわけで、出たがりのデッドプールとも並べてみましょう(笑)。
ウルヴァリンはデッドプールよりも頭ひとつ分ほど小柄になっているんです。
そして付属品にはもう一つ、ジョイントで3ミリ穴に取り付けられる切り裂きエフェクトパーツも!
このように、いろんなフィギュアに取り付けてウルヴァリンの爪の餌食にすることができますよ。
単体で遊ぶ時は、ディスプレイベースの支柱に取り付けてもOKです。
また、汎用の握り手にデッドプールの刀を持たせるなんて遊び方も。
日本にはなにかと縁の深いウルヴァリンだけに、刀も意外と似合ったりします。
映画では実現しなかった黄色いコスチュームの「アメイジングヤマグチ ウルヴァリン」は2020年5月下旬再販
山口式可動ならではの大胆なアクションを、ぜひお手元でどうぞ!!
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-構成・文・写真/ TAC☆-