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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
昨年、BOMEがフィギュア業界としては初の令和4年度文化庁長官表彰を受賞したことを記念して、中野ブロードウェイにて作品展覧会「Oh my BOME!」が2023年2月26日まで開催中。
https://zingarokk.com/news/32382/
この会場にて、先日のワンダーフェスティバルでも先行発売された、「DAICON Ⅳの女の子 復刻ソフビキット」が2月25日(土)に販売されます!
1981年に大阪で開催された第20回日本SF大会、通称「DAICON Ⅲ」と、1983年開催の「DAICON Ⅳ」にて、後にガイナックスを設立するスタッフによる制作集団「DAICON FILM」が制作したオープニングアニメ。「Ⅲ」ではランドセルを背負って活躍した美少女が、「Ⅳ」では成長してバニーガール姿で艶やかに宙を舞って見せました。
当時、アマチュア集団によるものとは思えないクオリティ(※Ⅳには当時のプロアニメーターも参加している)のアニメーションに魅せられてBOMEが制作したフィギュアの1体が、この「DAICON Ⅳの女の子」です。
写真はBOME本人が今回の販売企画のために新たに制作された塗装見本で、今回の再版では限定特別カラーとしてピンクの成形色のソフビキットとなります。
限定カラーであるピンクの成型色
しなやかなプロポーションと柔らかな肉感表現、80年代アニメらしい作風の再現など、過去作ながらBOME造形の魅力が詰まったフィギュアです。
「DAICON Ⅳの女の子」を始めて見たのは、チャム・ファウが表紙のアニメック(※1978年~1987年にラポートより刊行されていたアニメ雑誌。該当するのは1983年11月号。)でした。ラムちゃんを初めて見た時と同じぐらいのスゲー衝撃で、しばらくしてビデオを観ましたがこれがまた凄くて。あの凝縮された映像の中でバニーガールが動く動く!
気に入って、海洋堂に入社する前に作った50㎝サイズの物も合わせれば5体も作りました。
今回販売されるのは、海洋堂と当時ライバル関係だったゼネラルプロダクツに「これからは協力していきましょう」という友好の証として製品化されたもの。赤井孝美さんに新たに絵を描いてもらい、僕が原型を作って、それをゼネラルプロダクツさんがソフビにするというプロジェクトでした。その後ゼネラルプロダクツが閉店し、ガイナックスとしてアニメに集中するということになった際、海洋堂が色んなものを譲渡された中に、このダイコンⅣの女の子の金型もあったんです。その金型を使って、何十年かぶりの再販となります。
赤井孝美氏の描き下ろしカラー設定イラストA4版カードが付属します
DAICON Ⅳの女の子ソフトビニールキット復刻版
限定特別価格:5000円(税込)
■販売方法
・開催場所: 中野ブロードウエイ4F Tonari no Otakara antique hunter
https://zingarokk.com/news/32382/
・2月25日(土)に販売します。
開場前の11:00より、中野ブロードウエイ4F 「Tonari no Otakara antique hunter」にて抽選整理券を配布します。
14:00に抽選結果発表、販売開始、購入はお一人様1人1個でお願いします。
お支払いは方法:クレジットカード、現金にてお願いします。
また、当日会場に来られない方のために海洋堂オンラインストアでも若干数を販売いたします。
海洋堂オンラインストア
https://www.kyd-store.jp/
受付期間 2023/02/27(月)11:00から
数には限りがございますので、売り切れの際はご了承くださいませ。