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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
Mark.6に続いてお送りする、「エヴァンゲリオン エヴォリューション」新作の製品レビュー。
シリーズ第4弾は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』より、アヤナミレイ (仮称) が搭乗したエヴァンゲリオンMark.09です。
劇中では、ヴィレに確保されたシンジを求めてヴンダーを強襲した際に初登場。
頭部を失っても支障なく活動するなど、特異な点が目立ちました。
零号機を思わせるデザインですが、『破』までのEVAシリーズとは異なるプロポーションを完全新規造形で再現しています。
もちろん、可動も万全。股関節はシンプルにリボルバージョイントのみを使用しながら、
軟質素材の使用と、山口式独自の軸角度により全方位へ幅広い可動域を確保。
胴体も軟質素材とリボルバージョイントの組み合わせでフレキシブルに可動して、
エヴァならではの生物的な動きを表現しています。
Mark.9の大きな特徴が、頭部の一つ目。独立した球体が埋め込まれた構造を設定そのままに再現。
目玉がぎょろりと動く不気味な表情付けが可能になっていますよ。
そして、頭部無し状態も首パーツの交換で再現!
さらに第13号機に随伴した際に携えた大型の鎌と、セントラルドグマの底を埋め尽くした骸骨のベースが付属します。
鎌を持つための手首は、手のひらと水平方向の可動軸を搭載。
鎌を振る動きが表現しやすくなっています。全身の可動と合わせ、大胆なポージングが可能!!
「これが命令。」
Mark.6と組み合わせれば、第12の使徒を出現させるために首をはねた衝撃のシーンも!!
なお、エヴァンゲリオン エヴォリューションシリーズの第13号機も予約受付中です。
謎の多い『新劇場版:Q』のストーリーの中でも、気になる存在。もうすぐ発売となる
「EVANGELION EVOLUTION EV-004 エヴァンゲリオン Mark.09」で、深まる謎に思いをはせるのはいかがでしょう?
©カラー
-構成・文・写真/ TAC☆-