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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
ATフィールドを持つ巨大怪物体「キングシトエル」に苦戦するシンカリオンはやぶさ。
超進化研究所京都支部から救援として到着したのは……。
「今よ! シンジくん!」
「チェンジ! シンカリオン!!」
「500 TYPE EVA、シンカリオンに変形しまーす」
「シンカリオン 500 TYPE EVA!」
というわけで!
山陽新幹線の全線開業40周年と『新世紀エヴァンゲリオン』放送20周年を記念したコラボ企画として、2015年11月から2018年5月まで運行された新幹線「500 TYPE EVA」。
それが『新幹線変形ロボシンカリオン』とのコラボレーション企画により、シンカリオン 500 TYPE EVAとして変形ロボットとなり、TVアニメと劇場版にも登場したこの機体が、なんとEVANGELION EVOLUTIONシリーズに登場!
「EVANGELION EVOLUTION シンカリオン 500 TYPE EVA」の製品サンプルレビューをお届けします!
シャープなボディは、ロボットトイとしての魅力を最大限に引き出すためオールABS製仕様となっています。
新幹線のフォルムを活かしたシンカリオンのボディに、初号機の頭部が不思議なマッチングを見せます。
山下いくと氏がデザインした車体デザインの鮮やかなカラーリングは、全身くまなくプリントを施して再現しました。
スリムなシンカンセンモードから逞しいシンカリオンモードへ変形するため、幾重にも重ねられた車体パネルが大きな特徴。各部のディテールにその構造がしっかり反映されています。
元の車体下部の機械類が集約される背面には、台車部分の面影なども。
どこから見ても新幹線とロボット、それぞれの魅力を活かしたデザインを楽しめる仕上がりとなっています。
そして、両手に構える大型の武装も付属!
左手には後部車両が変形したミサイルシールド、右手にはシンゴウスピアとカイサツソードが合体した武器「カイサツトライデント TYPE EVA」を持たせると迫力の戦闘スタイルとなります。
ミサイルシールドにも車両のデザインや内蔵ミサイルのプリントを施して、本体に劣らず密度の高い仕上がりとなりました。
もちろん、山口勝久の手による可動ギミックは、ABSボディでも万全の仕上がり!
シンカリオンらしいスピード感のあるポーズも決められますよ。
全身の関節もスプリングピンとボールジョイントで、がっちりした遊びごたえ!
左右に大きく伸びた両肩は、まず付け根から前後へスイング可動が可能。冒頭の写真のように、胸の前で腕を交差するようなポーズも取れます。
さらに、肩と上腕ブロックは二重構造になっていて、肩アーマーを上へずらすことで腕を真横に上げる動きも可能。
内蔵された軸を確認して、肩アーマーを先に動かすとポーズをつけやすいですよ。
顔をしっかり上へ向けることのできる首の可動、前へ屈む動きに斜め軸の捻りを組み合わせた胴体などは、じつに山口勝久らしい独特の構造で、アクションポーズにケレン味を加えられます。
足回りも直線的なデザインの太ももにしなりを加えた造形と、ふくらはぎの車輪部分が沈み込むギミックにより、かかとを尻部分に付けられるほど深く膝を曲げることもできます。
大型の武装と山口式可動の相性はバツグンです。保持力の高い構造とあわせて、迫力満点のアクションポーズを堪能!
ATフィールドの透明シート、ベースの支柱に取り付ける保持パーツも付属。カイサツトライデントTYPE EVAでATフィールドを打ち破る活躍シーンを再現してください!
がっちりとした安定感でアクションを楽しめる、[EVANGELION EVOLUTION シンカリオン 500 TYPE EVA」は現在発売中です!
©プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS
©カラー
-構成・文・写真/ TAC☆-
■サイズ
全高約160mm
■可動箇所
全36箇所
■オプションパーツ一式
・オプションハンド2セット(開き手、武器持ち手)
・カイサツトライデント TYPE EVA
・ミサイルシールド
・ATフィールドエフェクト
■発売
株式会社海洋堂
■販売
ユニオンクリエイティブ株式会社
■原型制作
山口勝久
価格¥9,800(税抜)
発売時期:2020年12月25日発売予定