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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
カプセルQで好評を博した可動骸骨フィギュア「戦えドクロマン」が
アップグレードした「カプセルQミュージアム ドクロマンプラス」登場!!
骸骨素体を完全新規造形でリニューアルした「ドクロマンプラス 本体編」と、併せて遊べるアイテム集「ドクロマンプラス 海賊編」のレビューをお届けします。
「本体編」のラインナップは、こちらの4色の骸骨!
左から、蓄光、ガンメタ、通常(骨色カラー)、クリアブルーとなっています。
骸骨アイテムの定番「蓄光」はもちろん、暗闇で全身鮮やかに発光!
「ドクロマンプラス」の骸骨素体は、全高約9センチ。写真右の「戦え!ドクロマン」よりも一回りコンパクトになりました。
原型制作は山口勝久が担当し、口の開閉も含めた全身15ヵ所が可動。このとおり幅広いポージングが可能で、小さくなっても可動範囲はひけをとりません!
深く曲げることができる肘・膝、胸の前で肘を合わせることができる肩関節など、シンプルながら幅広い可動範囲の秘密は、ボールジョイントの球部分の取り付け角度、受け部分の切り欠きといった細部の調整にあります。
じつは、全方向に可動範囲が広いわけではなく、例えば肩関節は腕を真横に上げようとしてもこの程度しか動かせませんが……。
しかし、前後への広いスイング可動と回転を併せることで、水平まで腕を上げたポーズも問題なく可能!
限られた可動範囲を特定の方向に絞ることでポージングの表現力を高める、山口式可動の考え方をボールジョイントに応用した構造となっているのです。
しっかり腰の入ったハイキック!
骨と骨が絡み合うようなコブラツイストなど! 複雑なポーズもお楽しみいただけます!
また、製品サンプルでのボールジョイントの調整も万全の仕上がりで、本体の軽さとあいまって、こんなポーズでも余裕で支えることができるんです。
動かしやすいのに緩みのない、たいへん程よい関節の渋みが遊びやすさをお約束します!
そして「本体編」と同時発売になるのが、骸骨に装備したり並べて遊べるガジェットを集めた「パイレーツ編」!
こちらもラインナップは4種類です。
↑「船長ver.」
↑「海賊キングver.」
↑「船員Aver.」
↑「船員Bver.」
ドクロマークの船長帽や麦わら帽子、バンダナは頭にかぶせられ、鉤爪はボールジョイントでドクロマン本体の腕と交換可能。
舵輪の回転や宝箱の開閉、2種類の大砲は砲身が上下と、可動ギミックも入っています。
↑「本体編」の骸骨と一緒に揃えて、大海原に乗り出しましょう!!
そしてドクロマンプラスの遊び方はもうひとつ!
全身関節のボールジョイントは、口径がすべて統一されていて組み換え可能になっています。
さらに背中の肩甲骨部分にはボールジョイント受けの穴を設けてあり、腕を増やすといった使い方もできますよ。
たくさんの素体をパーツにすれば、ホネホネなクリーチャーも誕生!? 自由な発想で組み換え遊びをお楽しみいただけます!!
なお、全身の骨はABS製ですが、手首のみPVC製。少し大きめな「戦え!ドクロマン」用の武器セットなども、素材の柔軟性を利用して持たせることができます。
(写真の武器は、別売りの「戦え!ドクロマン 骸骨アメリカ兵DEVGRU 武器編」のものです)
手のひらサイズながらフル可動で遊べるカプセルQの新アイテム「ドクロマンプラス」本体編とパイレーツ編は、もうすぐ発売予定!
また、ボックス売りの「miniQ ドクロマンプラス」も9月発売予定で、ただいま予約受付中となっています。
miniQは全6種でセットの組み合わせが異なるので、こちらからチェックしてくださいね。
https://kaiyodo.co.jp/items/miniq/mqn022b/
©KAIYODO
-構成・文・写真/ TAC☆-
カプセルQミュージアム ドクロマンプラス /1回400円(税込)
■ラインナップ 全4種
・通常(骨色カラー)
・ガンメタリックカラー
・クリアーブルーカラー
・蓄光
カプセルQミュージアム ドクロマンプラス パイレーツ編 /1回300円(税込)
■ラインナップ 全4種
・船長Ver.(鉤爪、船長帽、舵、銃)
・船員A Ver.(樽、大砲、サーベル)
・船員B Ver.(大砲、サーベル、バンダナ)
・海賊キング Ver,(宝箱、ワイングラス、ランタン、麦わら帽子)
■企画制作
株式会社海洋堂
■原型制作
山口勝久