フィギュアの造形企画製作
販売を行う株式会社海洋堂
海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報＆裏話をチラリとお見せする号外コーナー
- 2024.10.09
先輩社員インタビュー 企画担当・開発担当
海洋堂は現在各職種において求人を募集しております。
募集内容の詳細についてはhttps://kaiyodo.co.jp/recruit/にて紹介しておりますが今回は
「実際にどのような業務を行っているか」を皆さんにより理解いただけるよう、先輩社員たちへインタビューを行いました。
今回は「企画担当」「開発担当」社員へのインタビューとなります
■企画担当
質問1. 入社経緯を簡単に教えてください
私は学生のころウルトラマンのカプセルトイに書いてあるのを見て海洋堂を知りました。
元々ＩＰ関連の仕事につきたいと考えていましたが、海洋堂はフィギュア業界で有名であり、私の好きなIPの製品も多数発売していました。
ここは趣味で培ってきた知識を活かし、面白い企画を立てられそうだと思い、応募しました。
質問2. 業務について教えてください
・市場やIP、作品の調査
・商品化に向けた企画の立案、仕様書の作成、契約申請、版元交渉、原型等全ての監修の進行管理、社内外の調整、資料作成
・撮影の立ち会い、受注素材の準備
・造形・塗装師、PR、セールス、デザイン、開発、海外チームとの連携
・電話対応、来客対応、イベント対応等
企画という仕事の一番のやりがいの部分に目を向けると、国内だけでなく海外も含めたマーケット調査、ユーザーが求めている！と判断できるIP選択になるかと思います。
自分好きなIPを提案し、版元から生の設定資料を閲覧できたときや、自分で提案したものの商品化した姿を見れたときはこの仕事が非常に尊いものだと感じます。
また、近年は海外のイベントにも出展しているので、出張にはなりますが海外に行くこともできます。
質問3.どんな方が向いているでしょうか
・面白い、今までにない企画を出したいという情熱がある人
一方でビジネスパーソンとしては
・チームワークを尊重できる人
・自分の意見をちゃんと話せる人
・発売までの期間や、関係各所のタスクのつなげ方など、全体を見たプロジェクトのマネージメントができる人
・やっぱりアニメ、ゲーム、フィギュアに対する愛が深い人
が適性があるかと思います。
もちろんすべてを叶えることは難しいですが、挑戦し、実現するための場所はしっかりとある会社です。
次は、君の番だ。
■開発担当
質問1. 入社経緯を簡単に教えてください
私が海洋堂を知ったのは、幼少期に海洋堂のカプセルフィギュアを親が集めていたのがきっかけでした。
もとより趣味でプラスチックモデルやガレージキットの組立、塗装をするのが好きで1分1秒でも造形物に触れられる仕事をしたいと思い応募しました。
質問2. 業務について教えてください
開発と一口に言っていますが、業務は多岐にわたります
・製品開発・開発管理（新規設計フォローや構造検討・原型などのチェック）
・生産品質管理・工場生産管理（工場生産製品の確認と改善要求）
・新規工場開拓
・工場見積もり・各種交渉等
・各種資料作成（工場用見積もり仕様書や追加資料）
・輸出入、貿易関係の手配
・サンプル等の発送業務
当然一人で各ブランド全部やりきれないので、私はカプセルフィギュアやプラスチックモデル（ARTPLA）の開発を主に担当しています。
開発の仕事を行う前提には造形師の作成した原型ありきであり、原型の持つ造形としての魅力と、モデルであるキャラクターの魅力を引き出せるよう、
造形師が仕上げた原型の形状維持、塗装師の仕上げたペイントマスターの再現度を重視し、よりお客様に満足していただけるクオリティの製品を届けられるように製品開発を行っています。
質問3.どんな方が向いているでしょうか
技能的な部分では、まずアニメやゲームといったサブカルチャーが好きであり情報収集ができ、当事者として製品の印象を受け取るセンスがあること。
また、模型やパーツごとの分解を検討する際の想像力というか、空間認識能力のようなものも必要だと感じます。
それ以外の適正的なもので言えば、私の場合、元から造形物が好きなの仕事でも趣味でも何か造形物に触れることができ、発売された商品を手にとって頂いたお客様の声がモチベーションにつながっています。
質問4.求職者へのメッセージをお願いします
アニメやゲーム、フィギュアが好きな方は自分の好きを実現できる機会ですので一度検討していただければと思います！
拙文ではありますがここまで読んでいただきありがとうございます。沢山のご応募お待ちしております！
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