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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
海洋堂は現在各職種において求人を募集しております。
募集内容の詳細についてはhttps://kaiyodo.co.jp/recruit/にて紹介しておりますが今回は
「実際にどのような業務を行っているか」を皆さんにより理解いただけるよう、先輩社員たちへインタビューを行いました。
今回は「アクションフィギュア デジタル造形師」「スケールフィギュア デジタル造形師」社員へのインタビューとなります
質問1. 入社経緯を簡単に教えてください
私が海洋堂の名前を知ったのは2006年頃始まったリボルテックシリーズから
当時は1体2000円でメカものが多く、構造もシンプルでポーズもカッコよく決まるので、当時5歳前後の私でも大変遊びやすかったです。
親父が買っていたのを勝手に開けては遊んでいた記憶があります。
その後専門学校に入学したのですが、当初は海洋堂以外あまり具体的に他社様を把握できておらず、
造形に対する考え方が海洋堂基準の為、他社様にアプローチできるものが造れなかった…
その為受けたのは海洋堂だけでした。一本で受けて入社できたので幸運だったと思います。
質問2. 業務について教えてください
アクションフィギュア(可動式フィギュア)のデジタル原型制作、3Dプリンタ出力や出力品磨き、担当原型商品撮影の立ち合い、工場からの試作品のチェックなどを行っています。
昨今は特にコスト方面での圧力もあり、私が遊んでいたころとは値段も高くなってきています。
私たちとしても心苦しい限りですが、それでも買っていただいているお客様からの反応は大切にして造形を続けています。
特にアクションフィギュアの造形をしていると山口さん、BOMEさん、松村さんなどの名だたる造形師に直接意見を発信できます。
その度に原型業務に関する視野が広がり、新しい発見につながるので、業務の中での自己研鑽ができる環境が自慢かと思います。
質問3.どんな方が向いているでしょうか
質問1. 入社経緯を簡単に教えてください
子供の時にゴジラが好きで、当時多くのハイクオリティなガレージキットを出していたのが海洋堂でした。
以降、食玩ブームで一躍有名になり、憧れの会社となりました。
子どものころの経験もあり、モノづくりの仕事に就きたいと願い続け、海洋堂関連施設で働いたことがきっかけで、海洋堂の造形師への転職が叶いました。
質問2. 業務について教えてください
スケールフィギュアなどのデジタル原型制作、3Dプリンタ出力や出力品磨き、担当原型商品撮影の立ち合い、工場からの試作品のチェックなどを行っています。
アイテムごとのこだわりを入れることを大事にしていますが、お客様に手に取っていただく商品になる以上、原型終了後も様々なハードルをクリアしないといけません。
自ら作った原型がほぼそのまま商品の形となるので、自分のスキルとお客様の楽しみや喜びが直結する仕事だと思っています。
また、企画から生産まで幅広く社内スタッフと連携しながら商品作りに携われますので、チームとして達成感を味わうこともやりがいの一つです。
こだわりもトラブルの種になる可能性もあるので、独りよがりな原型にならないように、商品としてのバランス感を心がけています。
質問3.どんな方が向いているでしょうか
私は造形をする際、お客様が実際にそのフィギュアを手に取った時や、飾って鑑賞する時を思い浮かべています。
その瞬間に満足を与えられるかを原動力に日々努力しております。
私のようにモノづくりにこだわりとプライドを持っており、それをモチベーションに変換できる
且つ周囲とのコミュニケーションを経てモノづくりを完結できる方がよいかと思います。
質問4.求職者へのメッセージをお願いします
あなたの幅広いスキルと、知見が必要です。
一緒にクリエイティブで切磋琢磨し、海洋堂として魅力ある商品を生み出しましょう!