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海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー
『新世紀エヴァンゲリオン』TV放映開始から25年の節目に海洋堂が企画した、これまでにないエヴァフィギュア。
林浩己氏の原型による「EVAGIRLS」の製品サンプルレビューをお届けします!
プロ原型師として多くのアニメキャラクター完成品フィギュアの原型も手掛けてきた林浩己氏ですが、ガレージキットなどで手掛けるリアルな人物の造形でもいっそう高い評価を得てきました。
その手法でアニメキャラクターをアレンジした、林浩己氏による“初”の完成品フィギュアとして製品化したのがこの「EVAGIRLS」。
独自のタッチで立体に描き出されたレイ、アスカ、マリは、単なる「リアルっぽい」ものではなく、骨肉を備えた実在すると感じられるような造形となっています。
レイは何気ない立ち姿ながら、身体の捻り、顔を傾けたしぐさなどで、劇中の彼女のミステリアスな雰囲気が演出されています。
独自のタッチでありながら「劇中でもおなじみ」と言える、初登場時の高飛車なイメージを反映したアスカ。下ろした右手から伝わるリラックスした様子に、みなぎる自信が表れています。
風に髪をなびかせ飄々とした様子のマリ。素立ちに近いポーズでも、わずかな重心移動や指先まで神経の行き届いたしぐさにより、不敵な佇まいが演出されています。
いずれも目力の強い顔立ちは、最大の見どころ! まつ毛まで細やかに描きこまれた目元の塗装を、精細なプリントで再現しました。
寡黙なレイの紅い瞳の奥にある意思の芽生えや……。
きりりと眉を上げたアスカの強気な視線……。
穏やかに微笑みながらも、どこか挑戦的なマリのまなざしも。
これまでにないアレンジなのに、よく知る彼女たちとして受け入れられる魅力的な表情が、どの角度からでも楽しめます。
もちろんプラグスーツ姿の全身にも、しっかりと骨格の見て取れる確かなデッサン力による、リアルタッチの造形アレンジが活きています。
アスカでは腰を入れた立ち方による骨盤の位置と、しなやかな重心移動で大胆なポーズが描き出されています。
長身のマリの豊かなプロポーションも、程よい肉感を加えてリアルタッチの顔立ちと違和感のないバランスに。
いずれも、数多く立体化されてきたプラグスーツ姿に、新鮮な魅力が加えられた仕上りとなっています!
付属のベースは、NERVマークをカラフルにあしらったもの。
クリアのパッケージも、そのままディスプレイしてもいいデザインです。
25年にわたってエヴァのフィギュアを手掛けてきた海洋堂が、林浩己氏とのタッグで贈る「EVAGIRLS」。レイ、アスカ、マリの3体が発売中です。
TVシリーズ当初からのファンも、新劇場版からのファンも、この新しい魅力をぜひ手にとってご覧ください!
©カラー
-構成・文・写真/ TAC☆-
■商品名
■サイズ
全高約213mm(1/7スケール)
■素材
PVC/ABS
■仕様
塗装済完成品
■付属品
円形ベース付き
■商品名
■サイズ
全高約213mm(1/7スケール)
■素材
PVC/ABS
■仕様
塗装済完成品
■付属品
円形ベース付き