「如何にも出来たてホヤホヤだニャ。」

「ここは無垢の卸したてでしょ。死に装束だもの。」

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』より、ヴィレによる最終決戦「ヤマト作戦」へと出撃するアスカとマリ。

「深々度ダイブ用耐圧試作プラグスーツ」に身を包み、海洋堂のアクションフィギュアブランド、『リボルテック』シリーズに登場！

今回は、塗装見本(ペイントマスター)による撮り下ろしで先行レビューをお届けします。

これまでと大きくイメージが変わり、アスカが死装束にも例えた白のスーツ。

イメージカラーの赤をメタリック塗装で加え、新型スーツの独特の質感を表現しています。

マリも同様に、白を基調にピンクのラインを加えた鮮やかな仕上り。

造形作家・榎木ともひでによる造形で、プラグスーツのボディラインを関節可動を加えながらもしなやかに立体化しています。

なお、マリの胸はしっかりアスカより大き目。

劇中のイメージを絶妙に捉えた表情の顔パーツは、それぞれ交換パーツを含め3種類が付属。

通常顔は、アスカが感情を押し殺した仏頂面、マリは飄々とした笑みとなっています。

こちらは戦闘シーンをイメージした顔で、激昂した叫び顔のアスカに、マリは口の端を釣り上げた不敵な表情。

そして、過酷な運命から解き放たれたような、穏やかな表情も。

なおアスカには追加で、発売中の「アヤナミレイ（仮称）」に使える微笑顔がボーナスパーツとして付属します。

もちろん全身可動により、プラグスーツ姿ならではの柔らかなボディラインを活かしたポージングがお楽しみいただけます。

独自の関節可動は、特に女性的な肩のシルエットに気を配った構造。可動ジョイントとボール軸の組み合わせで、華奢な体格にコンパクトに納めながら前後スイングなどもこなせます。

こちらは別売りアイテムから、組み換え可能な「アッセンブルボーグ NEXUS マルチシート」をエントリープラグ内のパイロットシートのイメージで使用してみたカット。

戦闘中から安らぎまで、ポーズのイメージを広げるのに使いやすいアイテムなのでオススメですよ。

エヴァンゲリオン最後の戦いに挑む２人の、新たなイメージのプラグスーツ姿。

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©カラー

－構成・文・写真／ TAC☆－

【リボルテック 式波・アスカ・ラングレー 深々度ダイブ用耐圧試作プラグスーツver.】