機動力で敵地を駆け抜ける
銀色の鎧を纏いしトリウマが出陣!
『風の谷のナウシカ』から乗用巨鳥が登場! 「タケヤ式自在置物 トリウマ」レビュー
月刊アニメージュで宮崎駿が原作漫画を描き、自身が監督としてアニメーション映画化した『風の谷のナウシカ』。
その劇中、「火の七日間」で文明社会が滅亡した後に出現した広大な腐海や砂漠において人々の移動手段として欠かせない存在となっている「トリウマ」を、竹谷隆之が自在置物コンセプトでアレンジ。人間の身の丈を超えるほどに大型化して飛行能力を退化させ、頑健な脚力を発達させたことにより人間や荷物を載せて馬のように疾走できるため、人間との共生関係が発展した鳥類である。知能も高く、とくに主人公ナウシカにはよく慣れ、心を通わせる描写も多い。
タケヤ式自在置物では、その大きく膨らんだクチバシや長い首、発達した脚部などの特徴を立体的に捉え、細かな羽毛のディテールや脚部のウロコ、爪、エスニックな装備品や愛らしい眼や舌など、造形物としての情報量をプラスするアレンジを施した。そして自在置物としての可動にもこだわり、41箇所の可動部とその可動範囲、姿勢の保持力に試行錯誤を重ねた結果、原作漫画やアニメーション映画の劇中をイメージして実際に手にとって動かせる造形物となった。数あるトリウマの名シーンを、あなたの手の中で、ぜひ。
●全身41箇所が可動。頸部は9個のボールジョイントを接続した関節構造を8つに分割したウロコ状の鎧パーツで覆うように配置することで、首の自在な可動を実現。頭部を大きく持ち上げたり、疾走時の首を真っ直ぐ伸ばした状態にするなど、さまざまな表情付けが可能となっている。大きく膨らんだクチバシは開閉し、内部には舌も取り付けられている。
●頭部を保護する「面」は、内張りのディテールも加えられており、後方から見ても実用感のある雰囲気となっている。鞍の後部には背を保護する装甲が追加されている。
●脚部は片足だけで13の可動箇所を持ち、さまざまなポージングに対応。爪先部分は前方の3本の指は第一、第二関節までも動くフル可動となっており、しっかりと地面を踏みしめる姿から、力強く地面を蹴って疾走する姿まで、余すことなく再現することができる。
●トリウマの身体には手綱や鐙、鞍、脚部を保護する脚絆がが取り付けられており、それぞれのパーツは、素材感の異なる表現がなされている。また、発売中の「タケヤ式自在置物 トルメキア軍装甲兵 クシャナ親衛隊Ver.」と組み合わせることが可能。付属の腰部ジョイントパーツに換装することで、騎乗させることもできる。
●トルメキア装甲騎兵用の剣先が扇状に広がった形状の剣と専用の鞘、ディスプレイ用台座が付属する。
© Studio Ghibli ©竹谷隆之・山口隆/KAIYODO
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