光と影の芸術家 藤城清治氏の愛らしい作品が掌サイズのフィギュアに!
藤城清治氏の描くファンタジーの世界を、海洋堂の造形・彩色技術により立体化。第1弾では、こびと(赤・青)、ネコ(黒・トラ猫)、ケロヨンの5作品をセレクト。
光と影で描く幻想世界を立体化! 藤城清治フィギュアコレクション製品レビュー
こびとは赤と青の2カラーバリエーション。片足をあげ軽快に笛を吹く姿を再現しました。
ネコは黒とトラ猫の2バリエーション。やんちゃな逆立ちポーズで登場。
人気キャラクターケロヨンは、お馴染みのボーダーラインのTシャツに、首元の赤いスカーフ、足元の赤いブーツが目を惹きます。
掌にのせて、360度 細部まで鑑賞していただけます。
ディスプレイ空間があなただけのミニチュアミュージアムに。コレクションやプレゼントにも最適です。
■藤城清治:日本を代表する影絵作家
・1924年、東京生まれ。慶応義塾大経済学部卒。
・慶応普通部に入り、仙波均平氏に絵とエッチングを習う。
・慶応大学予科では、猪熊弦一郎・脇田和氏に師事。
・終戦後大学に復学し、絵画と人形劇の制作活動に励む。
・この頃アジアの影絵芝居に出会い創作活動に大きな影響を及ぼす。
・卒業後、雑誌「暮しの手帖」編集長花森安治氏に認められ、1948年から「暮しの手帖」誌に影絵を連載。
・1961年、等身大ぬいぐるみ人形劇を創設し、木馬座で上演。
TV番組では「木馬座アワー」が爆発的人気を呼び、国民的アイドルとなったキャラクター“ケロヨン”は、今でも親しまれている。
・また、影絵劇「銀河鉄道の夜」が国内外で高く評価され、その後も世界各国で影絵劇を上演。
その功績が認められ、紫綬褒章、勲四等旭日小授章。
・絵本では、1983年チェコの国際絵本原画展BIBにて金のリンゴ賞を受賞。
・「ぶどう酒びんのふしぎな旅」他、著書多数。世界各地にて高い評価を受けている。
・2004年アメリカのニューヨーク、ワシントンにて個展を開催し、ニューヨークタイムス、ワシントンポストに紹介された。
また翌年には韓国での初の展覧会を開催する。
・以降、現在に至るまで全国各地の美術館にて精力的に展覧会を開催している。
© Seiji Fujishiro/HoriPro