重要文化財『風神雷神図屏風』にて描かれる、躍動感あふれる風神と雷神を立体化。
東京国立博物館が所蔵する「尾形光琳筆 風神雷神図屏風」[重要文化財]を、高品質ミュージアムグッズ制作で定評のある海洋堂が精巧にフィギュア化しました。
東京国立博物館のみで販売されるオフィシャルグッズです。
造形はホビー業界で最も著名な造形作家:竹谷隆之氏の工房が手がけました。
作品情報【尾形光琳筆 風神雷神図屏風】
風袋両手に持つ風を司る風神と、太鼓を打ち鳴らす姿の雷神が、鬼の形で対となるように描かれている。
緻密に計算されたレイアウトで張り詰めた画面であるのに、どこかのどかな顔になっている。
光琳は江戸時代にさかんであった能や茶道など、さまざまな芸能にいそしみ、それらの文化活動が画風に大きく影響している。
芸能、古典文学など伝統的な文化を下敷きにしたこの「風神雷神図」のような斬新なデザイン感覚は、京都の貴族や町衆にたいへんよろこばれた。
©KAIYODO