代表的恐竜の全身骨格を手のひらサイズで精密&リアルに再現
博物館や恐竜イベントなどで一番目に付く機会の多い恐竜復元骨格から代表的かつ人気恐竜もを5種選出し、精密にフィギュア化しました。カラーはそれぞれ「骨そのもの」のイメージを表現した「ナチュラルカラー」、発掘された化石のイメージを表現した「化石カラー」を設定、全10種をラインナップ。
■オールカタログ
1. ティラノサウルス
言わずと知れた恐竜王。恐竜の代表的存在ですが、知名度に反して発掘された化石はそれほど多くはありません。ポージングは強力な後ろ足で獲物に蹴りつけるようなイメージ。造形的には胸郭を太く造形し、頭骨はエッジを立て厳つい感じにしました。
2. アロサウルス
ジュラ紀を代表する肉食恐竜。発達した前脚をもち「ティラノよりアロが好き」という恐竜ファンも多いようです。獲物を探し徘徊するようなイメージで制作しました。今回、ティラノサウルスとともに腹肋骨も造形、本数等は良好な保存状態の化石を参考にしました。
3. ステゴサウルス
ジュラ紀の有名な植物食恐竜。頭は小さいですが、腰の幅が広く胴体や肩もかなりがっしりした恐竜で、特徴的な背中の骨板の正しい並び方は完全には明らかにされていません。ポージングは周りを警戒しながら歩行しているイメージです。
4. ディプロドクス
大型の植物食恐竜。長い首を悠然ともたげて闊歩するようなイメージに造形。長い首は上に上がらなかったという説もありますが、キリンのように首を上げる際に前方の胴椎も持ち上げる構造、と解釈して造形しました。
5. プロトケラトプス
トリケラトプス等の角竜の先祖に近い小型の植物食恐竜。ゴビ砂漠から幼体~成体、雌雄までの多くの化石が見つかっています。「お座り」から立ち上がろうとするポージングに造形。また可能性として肘を横に張り出したいわゆる「がに股」状態に造形してみました。
※写真は見本として制作したものであり、実際の製品とは細かな仕様が異なることがありますのでご了承ください
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