映画『バットマン』（1989）よりバットモービルが、ムービーリボの新作として4月下旬に発売されました！

製品サンプルで、その仕上がりをご覧いただきましょう。

パッケージデザインはカーモデルの定番である横型のサイドウインドウ仕様を採用、そのままディスプレイできる

機能的なパッケージです

ティム・バートン監督によるダークにしてキッチュな世界観で描かれた『バットマン』。そしてその続編『バットマン リターンズ』に登場したのが、このバットモービルです。

クラシックなプロポーションに、コウモリの翼型リアウイング、車体中央を貫くジェットエンジンとインパクトの強い意匠が盛り込まれ、歴代のバットモービルの中でも高い人気を誇ります。

ムービーリボでは、全長約17センチと両手いっぱいのサイズで立体化！
迫力のあるボンネットから、車体中央をくびれさせながら後部で再び大きく膨らむボディラインがよくわかるアングルで。

真鍋正一による造形で、劇中イメージを正確に再現しています。滑らかなエッジの描く曲線が、マット仕上げによるしっとりとした質感とあいまって、たまらない色気を醸し出していますよ。

後部の噴射ノズル、側面に露わになったメカなどはシャープな造形。インテークの内側に覗くメッシュもディテールで再現されています。

クリアパーツを使用したキャノピーは、スライド開閉が可能。運転席内部のシートやコンソールの作り込みも、手抜かりはありませんよ！

車体下面のディテールもきっちりと緻密に。自動車としてのリアルさに、インテークからジェットノズルへの繋がりや後述の回転スタンドなど、架空メカとしての意味を加えてアレンジしてあります。

ゴム製のタイヤは4輪とも回転してコロ走行が可能。ブンドド遊びにもバッチリ対応です！

また前輪軸には6ミリジョイントが使用され、ステアリングを切ることができるようになっています。

劇中でのギミックを再現する交換パーツも、豊富に付属。なお、トレー左端にあるものは細かいパーツの着脱に使用する工具です。

まずは車体側面から射出される、ワイヤー付きのコーナリングフック。街灯などに引っ掛け、ゴッサムシティの入り組んだ街路を高速のまま曲がるのに使用されました。

射出口のパーツを交換して取り付け、ワイヤー部分は自由に曲げて表情を付けることができます。

ボンネットから出現するマシンガンは、障害物の排除に使用。

車体内から供給される弾帯まで作り込まれていますよ。

側面から伸びるウィング。『バットマンリターンズ』の劇中では、サーカス団ギャングの足元をなぎ払うのに使用されました。

ウィングのパーツは、いったんボンネット部分を外して裏側から車体パネルを交換します。

ジャッキアップしてその場で方向転換できる回転スタンド。車体下面の円盤パーツとの間にシリンダーパーツを挟み込んで再現します。

また、ヘッドライトとテールランプには、ライトアップギミックを内蔵！　車体下面のスイッチを入れれば、LEDで明るく点灯します。ゴッサムシティのイメージ通り、部屋を暗くしてお楽しみください

闇の騎士が駆る漆黒の車体。充実のボリュームに美しいプロポーション、秘密兵器ギミックもたっぷり搭載したムービーリボ「バットモービル（1989）」

好評発売中です!!

BATMAN and all related characters and elements © & TM DC Comics and Warner Bros.Entertainment lnc. WB SHIELD: TM & © WBEI. (s17)

－構成・文・写真／ TAC☆－

■サイズ
全長約170㎜
■可動箇所
全5箇所
■ジョイント使用数
全4個
■オプションパーツ
・マシンガン×2
・コーナリングフックパーツ×2セット
・ウィングパーツ×2
・回転スタンド×1
・スティック×1
■原型制作
真鍋正一

■価格

￥7,980(税抜)