6月発売となる「アメイジング・ヤマグチ」の最新作、ワンダーウーマンの製品版レビューをお届けします！

1941年に史上初の女性スーパーヒーローとしてDCコミックスにデビューしてから、現代にいたるまで活躍し続けてきた人気キャラクター。

アメイジング・ヤマグチでは、スパイダー・グウェン、サイロック、ハーレイ・クインに続いて４人目の女性キャラとなりますね。

正義のイメージをストレートに表す赤と青に金の装飾を加えたコスチュームデザインは、コミック最新のREBIRTHシリーズから。

女戦士だけの部族アマゾン族として鍛え上げられたワンダーウーマン。ボディラインに女性的なしなやかさとメリハリを利かせながら、肩や太ももには引き締まった筋肉の逞しさも盛り込んだ造形になっています。

交換用顔パーツは凛々しい通常顔の他に2種付属します。

こちらは勇ましい叫び顔。

そして、穏やかな微笑み顔はチャーミングな魅力あふれる仕上がりとなっています。

いずれの顔も、裏側から瞳を動かして視線を変えられる眼球可動ギミック搭載。麗しい流し目も決められます。

また、ウェーブした髪は左右に分割してあり、それぞれジョイントで可動。左右になびかせたり、アクションに合わせて上に跳ね上げるといった動きも演出できます。

艶やかな黒髪を表現した彩色も見どころですよ！

肩と膝関節には、上腕、スネ側がボールになった可動ジョイントを使用して、腕を内側に畳む動きや深い膝の曲げを可能にしてあります。

ポーズを付けるときにはまずジョイント中心の軸をしっかり曲げて、より大きく曲げたいときにボールジョイントを最後のキメとして使うのがポイントです。

また、首は2重のボールジョイントで顔を上に向けるなど幅広い動きが可能。

可動範囲が広い分、通常の立ちポーズなどでは顔が首から浮かないように、しっかり顎を引いたポジションに気を付けるとかっこいいポーズがとれますよ。

肩関節のボールジョイントの効果で、銀の腕輪をガッチリとクロスした防御ポーズもこのように決まります！

彼女の神秘的な装備のひとつである破壊不可能な銀の腕輪には、コミックのイメージをそのまま立体化したエフェクトパーツを取り付け可能です。

銃撃エフェクトと打撃エフェクトの2種が2個ずつ付属しますよ。

「愛」をもって戦うスーパーヒロインらしく、守るための力を演出することができます。

普段は束ねて腰に提げているのが、捕らえられた者は問いに対して嘘をつくことができないという「真実の投げ縄」。

彼女が手にすると光り輝く様子を、クリアパーツで表現しました。

このパーツを持たせるときは、腰に付けた投げ縄は外しておきましょう。

拳パーツに取り付けて両手で持つ形状ですが、軟質素材なのでポーズにあわせて曲げることができます。

剣と盾を装備して戦うこともあり、いずれもアマゾン族に伝わる強力な装備とされます。

剣の刀身や装飾を施した盾は、腕輪と同様にシルバーの塗装がまばゆい仕上がり！

また、レトロなコミックイメージのマントも付属。たなびく動きを付けた造形で、アクションポーズをさらに華麗に演出することができます。

アメイジング・ヤマグチシリーズでは、コミックイラストをあしらったパッケージ台紙も密かな注目ポイント。今回は新旧の絵柄を並べました。歴史あるスーパーヒロインならではのデザインをお楽しみください。

スーパーマン、バットマンと共にDCコミックスのビッグ3に数えられる重要キャラ、ワンダーウーマン。アメイジング・ヤマグチでもうすぐ発売となります！

JUSTICE LEAGUE and all related characters and elements © & TM DC Comics.(s20)

－構成・文・写真／ TAC☆－

■全高
約150mm

■可動箇所
全43箇所

■オプションパーツ一式
・オプションハンド3セット（掴み手、伸ばし手、開き手）
・オプションフェイス2種(微笑み顔、叫び顔)
・剣
・盾
・エフェクトパーツ2種×2セット
・真実の投げ縄×2
・マント
・首パーツ（マント装着時専用）

■原型制作
山口勝久

小売価格￥7,500(税抜) 
発売時期：2020年06月発売