海洋堂広報ブログ

海洋堂によるフィギュア製品の開発記や広告・商品リリースでは伝えきれない薦めポイント、最新情報&裏話をチラリとお見せする号外コーナー

ドイツ最後の大作戦がデフォルメで蘇る! ワールドタンクデフォルメ第8弾レビュー


デフォルメスタイルにリアルなディテールを詰め込んだ「ワールドデフォルメ」シリーズから、戦車シリーズの第8弾「カプセルQミュージアム ワールドタンクデフォルメ バルジの戦い」の製品レビューをお送りします!

1945年、東からソ連、西から連合軍がベルリン目指して迫るなか、ドイツが西部戦線の連合軍に対して反攻を仕掛けた「バルジの戦い」。この戦いから双方の主力であるパンターG型 初期型と、M4A3E8シャーマンイージーエイトの2種を、それぞれ3タイプのバリエーションで揃えたラインナップです。

 

 

  • パンターG型 初期型 (ダークイエロー)

ティーガーと並び猛威を振るった中戦車の最終形。デフォルト車体色のダークイエローは成型色ですが、全体に艶消しのコートを施してあります。

 

 

  • パンターG型 初期型 (二色迷彩)

戦地で施されたグリーンの迷彩を塗装で再現。全種とも砲塔旋回が可能で、パンターの75mm砲先端のマズルブレーキもしっかり抜いてあります。

 

 

  • パンターG型 初期型 (冬季迷彩)

冬の悪天候を利用して行われたドイツの反攻。雪景色に紛れる白色の冬季迷彩は、白の塗装にシャドーも加えてあります。側面のスカートは、取り外された状態を再現。

 

 

  • M4A3E8 シャーマンイージーエイト (オリーブドラブ)

M4シャーマンの防御・攻撃を向上させたM4A3に新型のサスペンションを搭載した発展型。砲塔位置が高い独特のプロポーションが、デフォルメで強調されています。こちらもオリーブドラブの車体は艶消し仕上げ。

 

 

  • M4A3E8 シャーマンイージーエイト (赤い悪魔)

第二次大戦の後にシャーマンが投入された朝鮮戦争から、オリジナルペイントの中でも有名な赤い顔を再現。

 

 

  • M4A3 シャーマン 105mm 榴弾砲

歩兵支援のため榴弾砲を搭載したバリエーション。短く太い砲身になり、上の76.2mm砲タイプとは砲塔全体の形状も異なっています。

 

 

デフォルメでも、取り付けられた備品などの細部まで作り込まれたディテール、シャープな車体のエッジは海洋堂ならではのこだわり造形。履帯部分は軟質素材を使用していて、指などで押すとサスペンション可動のような感覚も味わえますよ。

 

 

そしてシリーズおなじみ、全車ともプルバックモーターを内蔵。後ろに引いて離せば勢いよく走ります!

 

 

リアルなデフォルメタンクの走行ギミックで、名戦車の激突(文字通り)を楽しんでみましょう!

カプセルQミュージアム「ワールドタンクデフォルメ バルジの戦い (シャーマンVSパンター) 」は、10月18日頃から全国のカプセル自販機で発売になります!!

 

©KAIYODO

-構成・文・写真/ TAC☆-

 

■ラインナップ
全6種

■価格
1回400円

■材質
ABS/PVC

■発売時期
2019年10月発売

■原型制作

海洋堂兵器局
 
 
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